兵庫会について ご挨拶

ご挨拶

日本公認会計士協会 兵庫会 会長:宮田 勇人

Keep on Trying with C.P.A. HYOGO!

ご挨拶

第55回の定時総会終結をもって、宮田勇人前会長からバトンを引継ぎ兵庫会会長に就任しました坂井浩史でございます。1968年に設立された伝統ある兵庫会の第23代目(20人目)の会長となります。設立当初は会員168名、準会員10名で発足した兵庫会が、令和4年3月末には、会員847名、準会員148名(うち女性会員125名、女性準会員47名)と大きく発展してまいりました。阪神・淡路大震災、コロナ禍を経験する中においても会務を引き継いでこられた歴代会長をはじめ役員の皆様のご努力に深く敬意を表しますとともに、その職責の重さには身の引き締まる思いがいたします。

公認会計士業界についての認識

公認会計士業界は、1990年代後半の金融危機以降大きく変化してまいりました。

 一つ目は、投資家目線に立った会計基準の国際化・複雑化であります。これにより、会計の専門家である公認会計士がCFO等の財務諸表作成者、社外役員、内部監査人、コンサルタントに就任する機会が飛躍的に増加しました。

 二つ目は、数々の不正会計の発覚を契機とする監査の信頼性向上及び監査の透明性に関する動きであります。これにより、監査基準の改訂や規制強化が繰り返され、監査の品質管理が高度化し、また、AIを活用した監査等の技術革新が進展しております。

 三つ目は、監査に対する社会のニーズの高まりであります。これにより、非営利分野では、公益法人、社会福祉法人、医療法人等への会計監査の導入が制度化され、また、地方公共団体の包括外部監査制度も地域に根付いてまいりました。

 四つ目は、女性公認会計士の活躍であります。これにより、多様な価値観を尊重する気運が生まれております。

兵庫会の重点施策

兵庫会では、これまでも公認会計士業界の変化に対応してまいりました。今後も変化に機敏に対応し、歴代会長から引き継いだ会務をさらに発展させてまいりたいと思います。会長就任に当たり特に力を注ぎたい重点施策は以下の項目です。

 一つ目は、「組織内公認会計士、社外役員公認会計士の情報交換・懇親の機会確保」であります。名簿作りから取りかかり、参加される会員の皆様の専門知識の向上、業務支援につなげていきます。

 二つ目は、「ダイバーシティの推進」であります。この度の定時総会において兵庫会部委員会規則の一部変更をご承認いただき「ダイバーシティ推進委員会」を新たに設置いたしました。同委員会において、従来開催していた「女性公認会計士活躍の会」を発展させて、他地域会、他士業との交流の機会をつくります。

 三つ目は、「C.P.A. HYOGO NEWSの紙面充実による発信力の強化」であります。監査人インタビュー企画を新たに立ち上げ、新進気鋭の監査法人所属会員に目標、キャリア、監査提言等について語っていただきます。また、友好団体や県の伝統産業等の訪問記企画を新たに立ち上げ、訪問先それぞれの歴史、現状課題、展望等について語っていただきます。

 四つ目は、「非営利法人に関する専門情報の収集、発信」であります。非営利法人委員会の中に社会福祉法人小委員会、医療法人小委員会、公益法人小委員会を新たに設置し、他地域会との情報交換及び公会計協議会との連携を図り、それぞれの分野の専門情報の収集、発信に努めます。

最後になりましたが

冒頭の標語のとおり、兵庫会役員、事務局一同、会員サービスの充実に向けて全力で会務運営に取り組み、新しい施策にもトライしてまいります。温かいご支援とご協力をいただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。